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将来に対する漠然とした不安がある方へ〜相続・遺言・成年後見〜 |
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こんにちは。 |
日々業務をしていて、感じていることをお伝えしたいと思います。
人口減少と高齢化で、「将来面倒を見てくれる人がいない」「相続人はいるが疎遠だ」
「面倒を見てくれる人はいるが、その方自身が体調を崩してしまったので、なるべく迷惑をかけたくない」
という声をよく聞きます。
今までは、本人さんが認知症になり、困ってから、成年後見人の申立を行っていました。
ただその場合、申立人に誰がなるかという問題が発生し、手続が進まない事がよくあります。
ご本人が認知症になり意思能力がなければ、申立人になることができないからです。
また、認知症になってしまうと遺言も書くことができません。
そこで、最近特に力をいれていることが、「啓発と啓蒙」です。
本人さんに意思能力があり、きちんとお話ができるうちに、自分の意志で後見人を利用する
「保佐・補助・任意後見制度」をお勧めしています。
この制度であれば、遺言もできますし、死後の事やお葬式の事も「死後事務委任契約」を
作成することで対応できます。
自分の事は、自分で決め、自分が自力で生活できなくなった事に備える「予防」という観点は
とても大切だと思って仕事をしています。
僕がよくお客様に言う言葉が2つあります。
「後で後悔しないために、しんどいですけど今考えましょう。」と
「お金を残すことは大切ですが、今の自分自身に投資してください。」です。
このHPを見て、少しでも、お役に立てたら嬉しいです。
よろしくお願いします。
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